名古屋 英会話スクール体験レッスン <ECC外語学校レポート>
ECC外語学校レポート
私は、名古屋の英会話学校の比較をするために、実際の様子を探ろうと思い全国大手の英会話学校から名古屋で展開している英会話学校を順番に体験レッスンを受けようと決めました。
今回は、誰もが知っているECC外語学校さんのレポートです。
浅田真央選手がイメージタレントのCMが印象的なECC外語学校。以前は、北野武氏がイメージタレントで、今回は違うタイプの方を起用されていますが、世界を股にかけてご活躍をされているという点は同じですね。
前置きはこれくらいとして、無料体験レッスンの様子をお伝えいたします。
◆無料体験レッスンの予約◆
ネットで、「ECC 体験レッスン 名古屋」とGoogleで検索しましたら
一番上にhttp://www.ecc.jp/#bが出てきました。
体験レッスンのページは⬇︎
https://www.ecc.jp/contactus/ml/#b
体験の際の様子が見やすく書かれているので、安心感を感じました。
「英語力診断シート」プレゼント!に惹かれてすぐに申し込み
どこで体験レッスン受けようかなと名古屋にはたくさん教室ありますね。
私は、栄ガスビルにある学校での体験レッスンを選びました。
メールで申し込みの次の日
知らない番号の女性から私の携帯電話に突然の電話。。。
確認の電話ありますとか一切ありませんでしたので
まさかECCさんから電話があるなんて思わなかったので正直驚きました。
恐る恐る出てみると
ECCさんでした。
トーンは柔らく親しみやすい声の女性
「〇〇さんのお電話でよろしいでしょうか?
ECCの体験レッスンのお申し込みありがとうございます」
「日程の確認です」
「〇月●日〇時●分でよろしいでしょうか?」
「はい」と私は答えここで終わると思ったら・・・
「今回英会話を始めようと思ったのはどんな目的ですか?」
とお姉さんの質問が始まりました。
「え?何でですか?」と私が答えると
「〇〇さんにあったコースを当日ご紹介したいので、事前に確認しておきたいのです。」
「・・・」営業がここからスタートですがと心で思いながら無言で私は考えていると
「お仕事のためですか?」「趣味でですか?」「旅行のためですか?」
とガンガンとお姉さんのお話が始まりました。
「当日にお話してもよろしいですか?」とお姉さんの答えには答えずに返答すると
またまた
「〇〇さんにあったコースを当日ご紹介したいので、、、」と始まったので
「ごめんなさい。今時間ないので当日にお願いします」というとようやく切ってくださいました。
体験レッスン=営業(商談)の場なんですね。
噂では聞いていましたが、なんだか体験レッスンがウキウキ気分から不安に変わってしまいました。
◆体験レッスン当日
「栄」駅下車してから西改札口よりサカエチカ6番出口から大津通りの三越方面へ、5分ほど歩いて栄ガスビルに到着。
栄ガスビルの12FにECC栄ガスビル校へ向かいました。
扉を開けると「〇〇様ですか?」
きちんと把握されているんですね。少々びっくりしました。
その後、カウンターに通されてアンケートを記入しました。
アンケート記入後に、担当者さん(アドバイアザー)からヒアリングがはじました。
爽やかな男性で、私の言葉を一つも逃さないという意気込みでしっかり聞いていました。
始めに英語の目的の質問
「英会話を始めるきっかけは?」
「きちんと会話ができるようになりたいです。」
「どれくらいのレベルになっていたいですか?」
レベル別の表(ECCオリジナルの9段階の表)を見せながら
「Y1かY2くらいのレベルに行きたいです。」
日常会話は完璧にできビジネス会話まではできないレベル
「入会するとするとして、いつくらいまでにこのレベルになっていたいですか?」
営業が始まったと思ったので
「実は、じっくりの英会話学校を比較するために、いくつか体験レッスンを順番に受けてから決めようと思っているのです。ちなみにECCさんが初めての学校です。」
と今日は入会しないということを自分なりに伝えれるように必死に話しをしました。
するとアドバイザーのお兄さんは
「当校に体験レッスンありがとうございます。」
「ちなみに他はどこの英会話学校を比較されていますか?」
私は、明確には答えたくなかったので
「名古屋にはたくさん英会話学校ありますよね。大手さんと小規模の英会話学校を合わせて5、6校くらい比較しようと思います」
と答えたのですが
「名前は教えていただけますか?」
仕方なく、、、「大手さんは、イーオンとGABAです。他はこれから選びます」と濁して答えました。
「ECCさんは50年の老舗ですよね?その理由もあって一番初めに体験レッスンを受けようと思ったのです」
「ありがとうございます。50年の歴史の中で、ECC独自のメソっドになります。」
「では、英会話学校を比較して、選ぶためのポイントはどこですか?」
「マンツーマンなのか、グループレッスンどちらを推進されているか?」「結果が出そうとイメージができるかどうか?」と私は答えました。
「そうなんですね。ECCではグループレッスンを推進していて、その理由は、グループの場合は、ライバル心も生まれますし、同じ内容の話題でも、いろんな方向性から話しから飛び交い、いろんな考え方や表現方法が自分以外の人の聞くことお互いに勉強になるからです」
「今ご自身ではどのあたりのレベルだと思いますか?」
と再びレベル別の表を見せながらアドバイザーさんは進めました。
「H4くらいでしょうか?」
(H4:旅行会話ができる程度のレベル)
「では、この日本語を英語にしてください。」
日本語で書かれている日常会話を順番に英語で答えました。
とっさに英語が出てこないことに戸惑いながらアドバイザーさんと挨拶程度の英会話をしました。
「〇〇さんはH4ですね。」とアドバイザーさん
私は、内心これだけでレベルチェック?と思ってしまいました。
レベルごとに定められた一つの日本語を英語にできるからどうかでした。
簡単にレベルがわかるんですね。(いまいち納得はいきませんが、、、アドバイザーさんのペースにお任せしました。)
分厚いファイルを取り出し、「伸ばすためのポイント」のお話が始まりました。
ECCの50年の実績から生まれた日本人に向けたオリジナルメソッドであるということや話すための5つの力などのお話を順番にお話されました。
話すための5つの力とは
「聞く・話す・覚える・読む・組み立てる」だそうです。
この5つの力をバランスよくレベルアップしていくことが、ECCさんの英会話を習得するための大切なこととのこと。
そつなくファイルを忠実にお話されるアドバイザーさん
私は心の中で、さすが大手!!営業にも無駄が一切なく、入会までのステップが巧妙に仕組まれているなと思ってしまいました。
自分を保っていないとついついアドバイザーのお兄さんのペースを飲まれてしまいそうです。
一通りファイルの説明が終わると、今度は体験レッスン
ようやくレッスンができるんだと思い説明だけでなんだか疲れてしまいました。
体験レッスンでは日本人の英会話の先生がしてくださいました。
サンプルの対話文カードを繰り返し先生の後とリピート
サンプルの対話文を元に自分なりの答えに応用して先生と会話しました。
想像以上に何度も何度も
同じフレーズを繰り返しました。
繰り返し口を動かすことで、自然と身に付けれそうだなという印象を受けました。
ただ、一つだけ気になってしまったことがあります。
たまたま担当してくださった先生だけなのかもしれませんが
すごい巻き舌のアメリカ英語
私自身が、学生時代に、イギリス人の先生の個人レッスンを受けていましたこともあり、話すことは決して上手くありませんが耳だけはブリティッシュ英語に慣れてしまっているので、いたので気になってしまいました。
日本人の先生でしたので、オーバーに発音を意識しすぎて巻き舌を強調しているいる印象を受けました。
体験レッスンが終わると
先生から再び、アドバイザーさんとバトンタッチ
ECCのレッスンメソッドこだわりについて話をしてくださいました。
グループのワンレッスンは、80分
その80分の中で50年の実績で作られたメソッドが凝縮されているとのことです。
1 Warm up & 復習
過去に習った表現を使いながら、日頃の話しをして日本語脳から英語脳へ切り替え
2 Targetの解説
その日ターゲット(レッスンで習得する表現や構文、文法など)について、その表現が使われるシーンを確認したり、実際に使ったりして理解をする(全て英語で解説)
3 Dialog
確認したターゲットを対話形式で実際に使う
4 Practice
ターゲットの定着を上げるだけでなく、会話のバリエーションを広げるためにグループのクラスメイトとペアで会話を進める
5 Application①
ターゲットの表現を自分の内容に置き換えてペアで話しながら、ターゲットを確実に定着させれるように練習
6 Application②
仕上げ
その日のターゲットや以前習った表現も使いながらクラスメイトのいろんな人と会話をする。他の人の表現を聞くことで会話のバリエーションが増え、これがクラス制ならではのメリットだそうです。
以上が1レッスンの流れだそうです。
1962年の開校以来の日本人のための英語習得メソッドを研究の結果を凝縮したレッスンのメソッド、オリジナルテキストを使用するため、確実に英会話を話せるようになるそうです。
講師陣は、100人の応募に対し数人しか採用されないくらい厳選され、さらに採用後に外国人講師は80時間、日本人講師は60時間の研修で、ECCメソッドを習得するそうです。
「いかがでしたか?」
「一つ質問があるのですが、ECCさんはアメリカ英語が主流ですか?体験レッスンの時の先生がすごいアメリカ英語の発音でしたので」
「基本そうですね。世界でもアメリカ英語が主流ですし。でも外国人講師は色んな国の先生がおりますのでいろんな国の方の発音に慣れていただくといいですね」
(心の中で私は???。日本ではアメリカ英語が主流でも欧米ではイギリス英語が主流のはず)
「先ほどお話してくださった目標になりますと、〇〇さんには、レギュラーレッスンとフリータイムレッスンを週一回ずつ受けるのがオススメです」
「今ですと、このレベルのレッスンの定員はこちらになります。通うとすると時間帯や曜日はいつが可能ですか?」
「ちなみに料金はこちらになります」
各レッスンの現在の定員が記載されている表を見せながら話しが始まりました。
さりげなくクロージングがスタート
「一括かローンを組むスタイルなんですね。はじめに入金があるのは学校として安心ですね」(クロージングモードになってきたのでこちらも少々嫌味も込めて話しました)
「はじめに話したように他の英会話学校を比較してから選びます」と私
「そうでしたね。では英会話学校を比較する上で私からポイントをお伝えさせてください」
「小規模の学校よりも大手さんの方がノウハウや外国人講師の質がいいですので大手さんを選んだ方がいいです。ちなみに金額は、大手さんはだいたい同じくらいです」
「そうなんですね。参考にいたします」
「後今月いっぱいのキャンペーンで実際のレッスンを5日間体験できるコースがありますがそちらを受けてみるのはいかがですか?今日のは体験レッスンで触りだけで実際の様子はわかりにくいと思うのです。」
「先ほど見ていただいたクラスの定員もご希望の曜日を今でしたらオススメできるますが、日にちが経つと難しくなるかもしれませんし」
「今回の体験レッスンでECCさんの様子は把握できました。そして、クラスに関しては
ECCさんにしようと決めた時に空いているクラスへ行くようにしますので大丈夫です」
」
「他を見てからでないとはじまらないですね。」
「はい」
「また質問ですが、キャンペーンイメージは真央選手にしている理由とキャッチフレーズの『チャレンジニッポン』とはどういう意味ですか?」
「世界で活躍されているからじゃないですか?」
(アドバイザーさんは広告に関心もない様子でしたので)
「会社としてきっと広告を作る上でその時の会社の方向性などが示されているのではないですか?」
「基本理念に基づいてじゃないですか?」
(面倒くさそうに答えられました)
入会に関すること意外は全くご興味がないようで、話がそれることを嫌がっているようで
日々、入会させることに必死なんだなとなんだか感じてしまいました。
「見積を差し上げるので是非ご検討ください」
「ご検討の答えをいただきたいので、こちらからお電話してもよろしいですか?」
「電話は出れないこと多いので、メールでお願いいたします」
メソッドも、方針を聞いていると、確かに英語話せるようになりそうと感じますが、
先生の発音、アドバイザーさんの営業に良い印象を持てなかったというのが私の率直の感想です。